おやすみなさいのほん

子どもの頃、

寝る前に父がよく読み聞かせてくれた

絵本の1冊。

私が眠るより前に、読んでいる父がいつも

「ねむたいことりたち・・・」

と読みながら寝ていました。

心のスピードが速くなっている時、

頭がフル稼働している時に読むと、

不思議とテンポがゆっくりと落ち着きます。


冒頭の

「よるになります。

なにもかも みな ねむります。」

というシンプルなフレーズに、

夜でも昼のように動いている

今の社会を生きる中でふと、

「そうだよ、夜は寝るんだよ」

とごく当たり前の自然のリズムを思い出し、

ほっと安堵できる絵本。

草原のコトノハ

母たちの唄 益子由実 YUMI MASUKO

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