はじめてのおつかい

だれもがこんな

「はじめて」

を心の中に持っていると思います。

胸の内にふるふるしている初々しさ。

期待と不安が交差する真ん中で、

ひたむきに物事に向かっていく子どもの姿にハッとさせられるのです。


いつもの風景がとても新鮮に見えるはず。

絵も細部までじっくり見ると

子どもを取り巻く地域の人々の

生活ドラマが描かれていておもしろく

高度成長期に子ども時代を過ごした

40代にはたまらなく懐かしい
昭和の町の雰囲気を味わえます。

草原のコトノハ

母たちの唄 益子由実 YUMI MASUKO

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