母の日の余韻

自分を責めることはできても
自分を褒めることは
難しい。

自分を裁くことはできても
自分を許すことは
難しい。

だから…かしら。
神様は母の日を私たちに預けた。
3人娘から1本ずつ
3本の花。
「いつもありがとう」の向こう側に
自分がしてやれることは
してあげてきたのだ、と
遥かな道のりを感じながら。

少しだけ自分を褒め、
少しだけ自分を許し。

この日だけは、
気恥ずかしくても、
ちょっぴり背のびをしても、
くすぐったい甘さの中に
自分を浸らせてもいい。

そういう日が
母さんにあっても、いい。







草原のコトノハ

母たちの唄 益子由実 YUMI MASUKO

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