草原のコトノハ
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2016.11

2016.11.30 01:34

目覚め

朝から晩まで、あっちこっちで「お母さん」「お母さん」「お母さーん」自分の名前なんて、ほどけて消えてしまいそうなほどわたし「お母さん」と呼び続けられている

2016.11.24 02:22

笑っていたい

インフルエンザが流行り出すころ、ふんわりとよみがえる出来事がある。

2016.11.17 02:21

お母さんは文化だ

母さんが「きれいなお花ね。」と言えば子どもは美しさを知る。母さんが「お天道様が見ているからね。」と言えば子どもはずるさから身を引くことを覚える。子どものついた嘘に母さんが涙すれば子どもは誠実であることを学ぶ。母さんの栗ご飯の香りと味噌汁の湯気に子どもはうつりゆく季節を感じる。日々、日々。躾、というほど大げさでもなく気づけばいつもある小さな日々の母さんの立ち居振る舞い。そういうものが子どもたちの中に...

2016.11.14 03:59

おとなであれ こどもであれ

昼と夜の境目がにじむ黄昏のころ5才の娘が不意に言う 「かか、あたしを怒って。」「…なんで?」「だって、泣きたいんだもの。」

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